甘鯛の千枚漬け巻き寿司

昨日は臨時休業、申し訳ございませんでした。

ゆっくり休養しましたので、本日よりまた、のたりのたりとがんばります!よろしくお願い致します~

 

あっという間に2月もおしまい。

昼間はあたたかな日も増えてきましたね。

お店に飾っている桃も、蕾から見事に咲き切りましたよ。

(桃の節句の前に満開になってしまいましたが。笑)

 

そんな春気分にぴったりの、おつまみ寿司ができました!

 

昆布〆にした甘鯛と、一口大に握った酢飯。

絶妙な塩梅の、聖護院蕪の千枚漬けでくるりと巻いて、巻き寿司に。

千枚漬けの上品で心地よい酸味に甘鯛の旨味がのり

そこへ、軽やかな木の芽の香りがたまりません~

 

一口大のお寿司が前菜なんて、和食の八寸みたい!とひとりキュンキュンしている燗番です笑

(お酒を飲む前に、少し腹持ちの良いものを入れておくと酔いにくい、なんて意味もあるとかないとか・・)

 

今夜はまずは、この一皿から。

うつくしい酸味なので、まだ若い新酒を冷酒でも。

きれいに酸を引き立たせた熱めのお燗でも。

もちろん、〆の一口寿司として、最後に召し上がって頂くのも良いかと思います。

 

写真ではわかりにくいのですが、蕪にうすく透ける木の芽のみどりと甘鯛のほのかな桃色も麗しいのです。

これぞ、写真には映らないうつくしさ。

反・インスタ映えの極み ここに在り。です。笑

 

 

本日もよろしくお願い致します。

のたりのたり