二連休を頂きありがとうございました。
お休みの一日目は、「菊鷹」でお馴染みの愛知の藤市酒造さんに伺って参りました。
お店をオープンして初めて頂いたときから早二年半ほど・・
その間、一体何本のお燗をつけたのだろうと思う今なお、知らなかった別の表情を見せるのがこちらのお酒。
なんて魅力的なんだろう！と常々思っていた憧れのお蔵さんへ伺うことができ、とても充実した時間を過ごすことができました。
杜氏に丁寧に蔵の中をご案内して頂き、社長にもお話を伺い、今まさに絞りたてのお酒を試飲させて頂き・・
と、菊鷹のおいしさのヒントとなるような要素はたくさん得ることはできましたが
同時に、「菊鷹はこういうお酒！」ということを言葉で簡単に表現するのは難しいよなあ～という想いが強まった体験でもありました。
濃厚な味わいがありながらキレよく軽やか
しっかりと芯を持ちながらも、ふと可憐な表情を見せるような
なんとも色気のあるお酒です。
「菊鷹」という銘柄の中に、数種類の造りのものがあります。
（造り方だけでなく、使用しているお米や酵母も違います）
これも、表情が豊かである所以かと思います。
「ここまで書かれると、菊鷹飲んでみたいな～」と思ってくださる方がいらっしゃるかと思いますが
上記のように造りやボトルによって味わいが変わるので、オーダーの際にこちらがいくつかご質問をしても、どうか嫌だなあと思わないでくださいね、ということだけ記しておきます。
（うちのようにお酒のリストの無い店においてのオーダーというのは、お客様にとっては面倒も多いかと思います。
ただ、いちばんおいしい状態でいちばんおいしいお酒を飲んで頂きたいというのが燗番の願いです。
お客様にはお好みやニーズがあると思いますので、それを教えて頂ければと思っております。
「お料理に合わせたい！」「ブログで読んで、飲んでみたい！」などなど、たくさんお話し頂ければ幸いです。）
今は、今期の新酒たち（苺や空豆など春の食材と合わせると最高です！） もあれば
しっかり二年の熟成たち（ひねもすの定番、純米酒リヨンやハギスなどとおいしい） もご用意しております。
合わせるお料理や、そのときの気分なんかを加味しながらお気軽にご相談くださいませ。
もっと色々と書きたいのですが、時間がもうないのでこの辺りで笑
またしても長文です、お付き合い頂きありがとうございました笑
本日は御予約ございません。
本日もよろしくお願い致します。
のたりのたり
