鱈のタイ焼き

麗しい春の日。

ぽかぽかと晴れた木曜です。

明日からまた雨が降るようなので、今夜こそふらっと飲みに行きたい気候ですが

年度末ということでお仕事がお忙しいお客様は多々いらっしゃるようです。

お仕事も一旦納まり かつ金曜日である明日は

一体街はどんな騒ぎになるのだろうと思案しておりますが

そんなわけで今夜は少しゆったりとしていそうな予感がしますね。

さて、気候の変化に伴い新メニューも続々です。

 

すべてのひとを「?」に陥れる タイトル。

タイ焼き?鯛焼き??鱈なの???

 

完全な創作料理なのですが、写真のようなエスニックな風味の鱈の焼き物です。

(鱈にあんこを挟んで焼くわけではありません笑)

 

和食の伝統的な焼き方、「木の芽焼き」から着想されているお料理です。

鱈を、ナンプラー香るお醤油と味醂の地に漬け込み

刻んだタイのハーブ「バイマクルー」と共に焼き上げます。

 

このハーブは、先日ホーモックを召し上がったお客様は体験しているかと思いますが

和名では「コブミカンの葉」。

よく、グリーンカレーに乾燥したものが入っています。

 

タイのハーブというとパクチーが有名ですが

爽やかで青いシャープな香りは、

パクチーの独特な香りよりもむしろ

やはり日本の木の芽を想起させます。

 

ということで、タイ料理の要素はあるのですが、

食べてみるとしっかりと和食に帰着しているというふしぎ笑

シャープな酸味のお酒と合います。

メニュー名に困り、「鱈のタイ焼き」となりました。

もっと良いメニュー名があれば、教えてください笑

 

 

ぽかぽか木曜日。

本日もよろしくお願い致します。

のたりのたり