生へしこのお茶漬け

梅雨の合間の晴れ間が続いておりますね。

気が付けば、紫陽花がきれいに色を付けていました。

雨は決して好きとは言えませんが、やはり紫陽花は雨に濡れているときがいちばん美しいなと思います。

 

 

今週の土、日は共にひねもす営業しております~(次のお休みは19日の水曜に頂きます。)

明日の15日(土)は、大きい御予約を頂いているのでカウンターに残席わずかとなっております。

17時のオープンの時間帯でしたら、比較的ゆったりできるかと思います。

 

本日14日(金)・16日(日)は御予約はまだ御予約はほとんどございませんので、のんびりできるかと思います~

引き続き、ご来店の際はお電話にてご一報よろしくお願い致します。

ご不便をおかけ致しますが、何卒よろしくお願い致します。

 

 

6月後半の営業日程の再掲です。

 

19日(水) お休み

23日(日) ひるね酒(15時~21時)

26日(水) お休み

30日(日) ひるね酒(15時~21時)

 

水曜がお休みで、日曜が15時オープンです!珍しくわかりやすいですね。笑

御予約もお待ちしております~

 

 

今日の写真は〆メニュー「生へしこのお茶漬け」です。

 

へしこ とは、鯖などの青魚のぬか漬けのこと。

もともとは冬を越すために長期保存できるよう作られた若狭地方・丹後半島のあたりの郷土料理だそうです。

郷土料理のへしこは、半年・一年としっかり漬け込むので 魚の旨味ががっちりと塩漬けされぎゅっと凝縮した酒肴なのですが

ひねもすでお出しするのは「生へしこ」。

(脱線しますが、最近「生」という頭文字がつく商品が増えていますねえ~。「生食パン」とか。)

 

ぬか漬け期間が4,5日とぐっと短いので

生の鯖の食感を愉しみながらも、ぬか漬けされたことで生まれる旨味も共に味わうことができるのです。

相反するようなふたつの要素を同時に味わえるなんて、贅沢!

(さきほどの「生食パン」の例は、実はこの「生へしこ」をイメージするのにぴったりでしたね。笑)

 

しかもこれを、お茶漬けの具にしてしまうというのも、、なんと贅沢な・・・笑

 

ひねもすのお茶漬けは、写真のようにご飯と具を別皿で提供致します。

ということで、まずはへしこだけでお酒を一杯・・。がおすすめです。

へしこでお酒がすすみすぎて、最後には海苔わさび茶漬けになっていた!なんてことにならないように注意ですが。笑

 

〆メニューと言いながら、しっかり呑ませる酒肴メニュー。

熱々につけたお燗ですいすいと金曜日を〆ましょう。

 

 

本日もよろしくお願い致します。

のたりのたり